Extreme エクストリーム

たいていの蔵元の最上級品は精米歩合35%がいいところではないだろうか。なぜ精米歩合35%が最高のお酒なのか。果たして、その根拠はあるのだろうか。楯の川酒造では、毎年毎年、高精白に注力してきた。「精米歩合35%が最高」という日本酒業界の常識からいち早く抜け出し、更に高い次元を目指したのだ。「精米歩合だけがいいお酒の基準ではない」という声も聞こえるが、思考停止のいい事例だと私は思う。

やはり、綺麗で繊細で良い酒を造るためには、精米歩合のパーセンテージは低い方、より磨いた方がいい。それは、自分に言わせれば山登りと同じ感覚だ。3合目と5合目でも見える景色は全然違うし、澄んだ空気の中、下界を見おろすには高いところまで登った方が綺麗に見えて気持ちいい。それと同じ感覚なのだ。私は綺麗なお酒が好きだ。米を磨いて醸した方がお酒は綺麗に仕上がる。綺麗なお酒を楽しむためには、精米歩合の階段も上へ上へと、登らなくてはならない。そのように私は確信している。

精米歩合だけが日本酒に価値を付与するものでないことは、十分に承知している。ただ単に精米歩合の競争を煽っているわけではない。より磨いて精米歩合のパーセンテージを低くすることを薦めるのは、国内の米の消費量が落ち込む中、高精米の日本酒を造っていくことが、米の消費拡大の一助になり、地方創生の中心的な役割に成り得ると信じているからである。

六代目蔵元 佐藤淳平

純米大吟醸 極限 数量限定

日本酒の最高峰カテゴリーである純米大吟醸において、今までにない精米歩合8%を実現することにより、香り ・ 繊細さ ・ 膨らみ ・ 余韻 全てを兼ね揃えた最高の日本酒を造ってみたい。

六代目蔵元 佐藤淳平がそう思ったことを契機に、1832年創業の蔵元が持つ全ての技術と蔵人全員の熱い情熱を注ぎ込み完成した 「楯野川 極限」。

一般的な大吟醸や純米大吟醸とは一味違った日本酒の可能性を感じながら、日本酒の極致をお楽しみいただければ幸いです。

純米大吟醸 七星旗(しちせいき) 数量限定

「七星旗」とは、戊辰戦争において庄内藩二番大隊が掲げた軍旗。北斗七星を逆さに配したこの旗は、別名「破軍星旗(はぐんせいき)」と呼ばれました。同隊は連戦連勝の活躍を遂げたと言われており、それを率いた酒井玄蕃(さかいげんば)は、新政府軍から「鬼玄蕃(おにげんば)」と呼ばれ恐れられた名将として知られています。

地元庄内に残る歴史と風土を日本酒という形で後世に残していきたいとの思いを込め、「楯野川 純米大吟醸 七星旗(しちせいき)」は誕生しました。

庄内平野で契約栽培された酒造好適米「出羽燦々」を、精米歩合7%になるまで丁寧に磨き上げ、技術の粋を集め醸しました。

純米大吟醸 七星旗(しちせいき) 2016vintage 数量限定

地元の酒米「出羽燦々(でわさんさん)」を ”精米歩合7%” まで磨き上げて醸した「楯野川 純米大吟醸 七星旗」。実は、その誕生の裏で、楯の川酒造は “もうひとつの7%” を醸しておりました。その酒は、従来の「七星旗」とは異なる酒質設計にて醸され、氷温冷蔵の下、複数年間熟成されていたのです。平成の末期から令和の幕開けまで、時代を跨いで眠り続けた “もうひとつの7%”は、「七星旗 2016vintage」として、2019年6月より蔵出しされることとなりました。

「七星旗 2016vintage」は、前述のとおり、従来の「七星旗」とは異なる酒質設計にて醸されており、その香味も一線を画しております。酵母は協会7号をメインとして使用。尖りのない柔らかな香りに加え、優美な酸味が口いっぱいに広がり、優しさに満ちた甘い余韻が後を引きます。楯の川酒造が世に送り出してきた高精白の純米大吟醸酒の中でも、より芯の太さを感じられる味わいに仕上がりました。

純米大吟醸 十八(じゅうはち) 数量限定

精米歩合において、日本最高峰の純米大吟醸。
18%という贅沢極まる精米歩合を実現致しました。

搾りの一番良い部分「中取り」だけを集めて特別に瓶詰された純米大吟醸は、薫り高く、味わいは華麗で、日本酒の宝石と呼ぶに相応しい楯野川ブランドのエース的存在です。

純米大吟醸 一雫入魂(いちだにゅうこん) 数量限定

酒米の王とよばれる「山田錦」を、その中心部18%になるまで磨き上げて醸し、「攻め」と呼ばれる搾りの最終部分だけを瓶詰めした純米大吟醸酒でございます。

通常、単独では使用されない「攻め」の部分ですが、18%という高い精米歩合で純米大吟醸仕込みを施した「一雫入魂(いちだにゅうこん)」は、やわらかな味わいと上品な旨みを感じさせます。

純米大吟醸 三十三(さんじゅうさん) 数量限定

各蔵を代表する大吟醸や純米大吟醸の精米歩合は40%~35%程度が一般的ですが、楯野川の「Extremeシリーズ」は、それよりも更に磨いた米で醸した酒で構成されています。

精米歩合33%の「三十三」は、シリーズの中のエントリーモデルです。「極限」や「光明」といった精米歩合一桁台の楯野川は、「三十三」の延長線上に位置するといえます。